【妊婦も飲める?】ノンアルコール飲料とは?メリット・デメリット・注意点を解説!

妊娠中のお酒はダメと言われていますが、それでもたまには飲みたいと思うことはありませんか?

私もそうです。お酒が好きだった私は、妊娠をきっかけにノンアルコール飲料を飲むようになりました。

でも、本当にノンアルコール飲料は「妊婦に安全なのか」「どんな種類があるのか」「どれを選べばいいのか」あやふやのまま飲み始めてしまいました。

そこで今回は、しばレシピでノンアルコールレシピの紹介をするにあたってノンアルコール飲料について一から調べたのでまとめてみました。

結論から言うと、妊婦さんでも安心して飲めるノンアルコール飲料はたくさんあります。しかし選ぶ際のポイントがいくつかあります。

この記事では、ノンアルコール飲料のメリット・デメリット・選ぶ際の注意点を詳しく解説します。
ノンアルコール飲料の知識が深まるだけでなく、あなたの妊娠期間やライフスタイルに合った商品を選べるようになるでしょう!

目次

ノンアルコール飲料とは

ノンアルコール飲料の定義は?

日本ではアルコール度数「1%未満」のものをノンアルコールと言います。
「0.00%」の表記があるものは通常の炭酸飲料と同様にアルコールが入っていないものが多く、大手飲料メーカーのFAQにも記載があります。
アルコールが入っていないか気になる場合は各メーカーのホームページやQ&Aを確認してみましょう。

子供がノンアルコール飲料を飲むことは法律上は認められていますが、20歳以上の飲用を想定して作られています。
各メーカーも20未満の飲用は勧めていません。お酒を飲むきっかけにもなってしまうのでノンアルコール飲料も20歳を過ぎてから楽しみましょう。

ノンアルコール飲料はどんなものがあるの?

ノンアルコール飲料には下記のようなものがあります。

ノンアルコールビール
ノンアルコールカクテル
ノンアルコールワイン
ノンアルコールスパークリング
ノンアルコール酎ハイ(酎ハイテイスト飲料)
ノンアルコール焼酎(焼酎テイスト飲料)
ノンアルコール日本酒
甘酒
シャンメリー

ノンアルコール梅酒ノンアルコールカクテルは、英語で「真似する」を意味するmockとcocktailを組み合わせた造語で「モクテル」とも言われます。

ノンアルコール飲料のメリット

ノンアルコール飲料はお酒と比べカロリーが低い

文部科学省の食品成分データベースをみてみると、ビール350mlあたり137kcal、ノンアルコールビール350mlあたり 18kcalとなっておりお酒と比較して約1/8 もカロリーが低いことがわかります。
ハイボールやチューハイでもノンアルコールのものはお酒と比較してカロリーが低いものが多いです
妊娠中は体重管理が重要なので、低カロリーなものが多いのはうれしいですね!

二日酔いがない

お酒を飲みすぎると、気持ち悪くなったり、頭痛がしたりします。次の日まで辛いこともありますよね。
症状のメカニズムは不明なことも多いみたいですが、飲酒が原因なのであることは間違いないみたいです。

しかしアルコール度数「0.00%」のノンアルコール飲料であれば二日酔いの心配はなく次の日に予定がある時や、仕事で朝が早くても気にせず飲めて、次の日もシャキッと行動できます。

アルコールによる健康被害考えなくて良い

「アルコール 健康被害」で検索するとたくさんの病気のリスクが出てきます。
ノンアルコール飲料に置き換えることでアルコールのリスクを避けることができます。

特に妊婦さんは胎児への影響があるので特にアルコールは避けたいですね。

ノンアルコール飲料のデメリット

糖分が多くなってしまう

自作のモクテルはシロップやジュースなどを使用することが多いためどうしても糖分が多くなってしまいます。

あらかじめ、飲む量を決めたり、シロップやジュースの量をを控えめにするなどして対処しましょう。

添加物が使われているものが多い

お酒独特の味や風味を再現するのに添加物が使われていることがあります。

添加物の中には、人工甘味料や香料、着色料などがあります。

これらの添加物は、適量であれば安全とされています。添加物が気になる方は、成分表を確認したり、自然由来のものやオーガニックのものを選ぶようにしましょう。

食品添加物について知りたい方は、日本食品添加物協会という団体があります。食品添加物の種類や安全性、表示などについて、最新の情報や研究成果をホームページで提供しています。こちらからアクセスできますので参考にしてみてください。

ノンアルコール飲料を飲む際の注意点

糖分の過剰摂取

ノンアルコール商品でも飲みすぎると糖の摂りすぎになってしまします。

糖の摂りすぎは肥満、糖尿病、脂肪肝などの生活習慣病の原因となります。また、妊婦さんは、妊娠糖尿病になる可能性もあり特に注意が必要です。

妊娠糖尿病は胎児の影響だけではなく、出産後の糖尿病のになりやすくなるリスクがあります。
糖の摂りすぎを防ぐため、成分表を確認して、適量を守ることが大切です。

アルコール分の表示

ノンアルコール飲料と言っても、アルコール度数「0.00%」でないものもあります。

例えば、ノンアルコールビールの中には、アルコール度数「0.05%」や「0.1%」などの微量なアルコールが含まれているものがありので妊婦さんや運転の予定がある方は注意しなければいけません。

購入前に商品の成分表や各メーカーのQ&Aなどをよく確認にし、誤ってアルコールを摂取しないように気をつけましょう。

スーパーで買えるノンアルコール商品の個人的なオススメ

アサヒ ドライゼロ

ビール好きの方にオススメのノンアルコールビールです。
飲みごたえのある味わいで、ビールの代わりに楽しめます。
1本120円程度でお手頃価格なのも嬉しいですね。
最近では泡ジョッキ缶も発売されており、見た目や雰囲気もビールそのものです!

サントリー ノンアル晩酌レモンサワー

レモンサワーの酸味と苦味が再現された、ノンアルコールサワーです。
メーカーの商品紹介によると、95.2%の人がノンアルだと気づかなかったというから驚きです。
本物のレモンサワーと変わらない味で、レモンサワー好きにはオススメの商品ですよ!

アサヒ スタイルバランスプラス香り華やぐハイボールテイスト

こちらも居酒屋で飲むハイボールに近い味わいです。正直、缶で売っているお酒のハイボールを飲むよりこっちの方が美味しいと思いました。

こちらは1日1回1本を目安に飲むように書かれていて、摂りすぎると体質・体調によりおなかがゆるくなることがあるようなのでご自身で加減しながら飲んでくださいね。

まとめ

ノンアルコール飲料は妊婦さんでも飲めますが、糖分の摂りすぎやアルコール分の表示に気をつけないといけないことがわかりました。

妊婦の期間は生活や食べるものなど制限が多くなります。しかし我慢ばかりでなく、ノンアルコール飲料などで代用してストレスなく過ごしていきたいですね。

「しばレシピ」では、アルコール度数「0.00%」のノンアルコールレシピも紹介していくので、妊婦さんはもちろん、今日はお酒を飲めないよーって人もぜひチェックしてください!

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